こんにちは、ほっけです。
先日光造形3Dプリンターを導入しました。
ELEGOO の MARS2 です。
早速何回かプリントしてみてわかったことを記録していきます。
印刷物を浮かせてサポート材をつけて出力するのが定石のようですが、私はケチなので「サポート(ごみ)にレジンを使うのはもったいない!」とプラットホームべた付け印刷をしていました。
結果から申し上げますと、精度が気にならなければ全然おすすめ。
光造形では、初期層を、たとえば5層ほど、露光時間を長くします。通常の印刷だと3秒程度ですが、始めだけは、プラットホームへ確実に定着させるために25秒などに設定します。
このときに、サイズが膨れます。
造形物の下の方からコンマ数ミリ、段差になっているのが見えます。これが、サイズが膨れた結果です。
薄物は寝かせてやると印刷時間が短く済みます。薄いものが多い場合は印刷のサイクルを早く回すために有効かな、と考え、それでベタ付け印刷をしてみたのですが、このような弊害がありました。
精度が気になる方はおとなしく定石通り斜めにしたり垂直にしたり、サポートも惜しまずばんばん付けていきましょう。