ほっけのブログ

雑多に。

56年前のストロボを復活させた話

 

こんばんは。ほっけです。

 

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TLで話題になっていたワットマンカメラ新宿サブナード店を冷やかしにいったことろ、かわいいストロボがあったのでゲットしてきました。100円。

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National minitopⅡ

 

EXPO'70のロゴが入っているので、1970年ごろの商品と推測できます。

単3電池2本で動くのが嬉しい。ストロボってだいたい4本必要で重たいじゃないですか。基本はシンクロコードでの接続ですが、ホットシューにも対応しています。

 

さっそく電池を入れてみたのですが、パイロットランプも点かないし、発光もしません。

中身を開けてテスターを当ててみたところ、メインコンデンサの電圧が150Vまでしか上がっていませんでした。本来は300V程度必要ですので、まったく足りていません。

おそらくコンデンサの劣化だろうということで、交換して復活させようと思います。

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フジヤカメラジャンク館にて、テキトーなジャンクストロボを購入。電池の液漏れが激しい個体でした。

100円。

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Minolta Program 3500 xi

 

メインコンデンサを外し、移植してあげます。たぶん生きてるでしょう。

 

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線ほっっそいね〜!

 

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左が元の。径は同じですが短くなっています。しかも軽い。でも容量は倍。技術の進歩ですね。

 

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パイロットランプが250Vで点灯するようなので、それ以上の電圧が溜められれば仕様上okそう。テスターを当てて260〜270V程度が安定して得られることを確認。昇圧回路も弱っているようですが、リコーフレックスでしか使わないし光ればいいのでこれでヨシ。チャージに時間がかかるけど、どのみち連写なんてできないのでこれでヨシ。

 

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持っているリコーフレックスにはシューがないので、ストロボは手持ちかな。テープで貼り付けるシューを導入してもいいかも。

気が向いたらやります。

 

ではまた。

ZINEフェス写真に出展してきた話

 

こんにちは。ほっけです。

 

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6月のコミティアが楽しすぎてまた本を出してぇ!になっていた折、写真特化のZINEフェスが開催されると知り申し込みをしたのが6月の末。

 

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カメラ好きが集うならリコーフレックスはウケるだろうと踏んで新刊を用意。ポストカードとinstax back本体を引っ提げて出展してきました。

 

主にコミティアの情報評論島、ちょこっと文フリに育てられた身からの感想を備忘録的に残しておきます。

 

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ZINEフェス写真。写真と銘打っているからには機材の話をメインにしている人もそれなりにいるだろうと思っていましたが、少数派だったようです。

写真表現に振っている出展が多かったように感じました。圧倒的なFUJIFILM率の高さ。

そして、見本を読んで「ありがとうございます」と立ち去る率の高さ。コミティアではそのまま購入する人が多く、また本は買わないにしても義理として1番安いポストカードやステッカーを買っていく方が多いので(もちろんわたしもそうしています)、これに心を折られました。よっぽどつまらないものばかり作ってしまったのかと。

イベントの空気感とややズレた内容のせいでもあるのでしょうが、これは文化の違いだなぁ。

徹夜明けの私が喋りすぎてドン引かれていた可能性はちょっとありますが…

インスタのアカウントを聞かれて、奥付けにありますと伝えたところ、その場でメモして帰っていった奴もいました。他方で「俺日本語読めないけどGitのURL知りたいから1冊買うね」って購入してくれた海外の方もいました。よっぽど礼節を心得ている。

 

振り返ると、オタクがいなかったんですよね。

みんな小洒落てて、クリエイター風の参加者が多かったです。実際、フォローしているフォトグラファーが一般参加している姿も見かけました。

 

会場規模が控えめなこと、通路やブースにゆとりがあり、滞留しても通行の妨げになりにくいことから、参加者同士の交流にはとても向いていると感じました。長話をする空間的余裕があったのは、instax back本体を持っていく場としてはありがたかったです。

 

いい経験だったけれど、2度目の出展はないかな…

これは相性問題ですね。もっと個性が発露しちゃっているイベントの方が私は好きです。

冬コミ、申し込むか…?

 

ではまた。

二眼レフでチェキを撮りたい話 その4

 

これまでの話はこちら↓

hocke.hatenablog.com

hocke.hatenablog.com

hocke.hatenablog.com

 

 

ほっけです。

 

さて、

RICOHFLEX instax back ですが、データを全部公開しちゃいます。

3Dプリンターと基本的な工作道具があれば作れるはずです。器用な手先、工作スキルなどはそれなりに必要だと思います。

3Dプリンタのスペックは最低限あれば大丈夫です。Ender3で印刷して動作確認までしています。

工具については、ペンチやニッパー類、金鋸、各種やすり、ピンバイス、金切り鋏、電動工具はリューターと電動ドリルがあればなんとかなるんじゃないですかね。テンプレート系のものに関してはレーザー加工機なり紙に印刷して重なるなり環境に合わせて工夫してください。

見た目の美しさと強度を引き換えに裏蓋の板金を諦めればだいぶラクになります。(その場合の裏蓋は自力で作ってね)。裏蓋を綺麗に仕上げるにはスポット溶接機があると便利だと思います。AliExpressで三千円程度で購入できます。

 

改造改良大歓迎。したら教えてね。

いないとは思いますが、商用利用は禁止とします。

 

github.com

 

 

それと、この改造キットの開発記を本にしました。

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8/2のZINEフェス写真にて頒布する予定です。

 

ではまた。

 

 

リコーフレックスの革を張り替えた話

 

ほっけです。

 

またまたリコーフレックスです。

 

革が剥がれかけていた個体の革の全面張り替えをした記録です。

 

作業中の写真がほとんどありませんがご容赦ください。

 

手順

①古い革をはがす

③新しい革を貼る

 

以上です。

 

さっそくやっていきます。

 

①古い革をはがす

 

アルコールをかけながらちまちまと剥がしていきます。

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接着剤をゆるめるのに手元にあったいちばん安いアルコールを使いました。真似するにしても自己責任で。

 

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アルコールを流し込み、革の下にペラペラのヘラを差し込み、アルコールを流し込み、が効率的でした。どうしても剥がれない箇所は適宜カッターなどを使用します。

 

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これはわりと綺麗に剥がせた例。再利用はしないのでボロボロにしちゃっても全然ok。

 

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底面はMADE IN JAPANと書いてある丸い革(これは再利用するので丁寧にはがす)の下にネジが3本あるので分解してから革をはがします。

 

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各寸法を測って、型紙を作ります。

 

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厚紙を切り出してチェックし、修正し、を繰り返します。

 

テキトーなフェイクレザーを購入してきました。なんでもあってすごいな百均。貼ります。

 

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かわいい。満足。

 

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テンプレートです。ご自由にお使いください。

 

 

リコーフレックス/テンプレート/型紙/革/張り替え

ricohflex / leather / template / pattern

 

 

ではまた。

リコーフレックス市場まわりの話

 

こんにちは。ほっけです。

 

リコーフレックスに詳しくなったついでに、2026年7月現在のリコーフレックス市場について、簡単に記録しておきます。

あくまで個人の所感であり、中古カメラは状態がそれぞれですので参考程度にしてくださいませ。

 

まず、このブログを読んでリコーフレックスを入手しようとしている方へ。

 

財布に余裕があるとか、機械わかんないよーという方は整備品を購入しましょう。新宿の中古カメラBOXではケース破損のⅦ型が16000円(税抜)でした。ネットでも2万円程度の出品があります。

 

自分で整備してみたい/整備できる、ならフリマサイトをチェックしてください。

2000円〜で入手できます。相場感は4000円前後ですね。

個人の出品で、倉庫の整理をしていたら出てきました、みたいな個体が狙い目です。この場合、ヘリコイドの固着が1番多い症状です。完全に動かないのは怪しいですが、動きが重たいだけなら余裕で復活します。出品者に確認しましょう。

絞りとシャッターも洗えばだいたい復活します。レンズの曇りもほとんど綺麗になります。

シャッター動作、絞り動作、ヘリコイド重たいけど動作、の3点が確認できれば買いです。

前面の革は剥がれやすく紛失している個体も多いですが、張り替えちゃえばいいのでね。

型紙はここで配布しています。ご自由にお使いください。

 

同じジャンクでも実店舗ではかなり高額になります。北村写真機店で絞り不良、レンズカビ曇り、ヘリコイド劇重、革ボロボロのジャンクのⅥ型が8000円、同じくぼろっぼろのⅢ型が5000円でアホかと思いました。

ヤフオクの業者出品も値段に対し状態が悪いものが多いように思います。あまりおすすめしません。

 

コイン大の鶴が折れる、或いはHGのプラモデルを難なく組める程度の手先の器用さがあれば整備できるはずです。

 

楽しい二眼レフライフを。

 

ではまた。

二眼レフでチェキを撮りたい話 その3

 

これまでの話

 

 

 

前回の最後に発覚した遮光板排出できない問題は無事に解決しました。私ってば天才!

 

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また、別の個体でもテスト撮影をしたところ同様にピント位置が若干ゃ手前に寄ったのでフィルム面位置を調整しました。

 

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生産段階での追い込みの余地はありますが、設計としては十分に機能すると判断し、開発完了とします。

 

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意気揚々と撮影テストに出かけたところ、盛大に光漏れしました。太陽光って強いんだなぁ。部屋の照明では気づけなかったポイントです。修正します…

 

 

 

RICOHFLEX instax back V1 

マトモに使えるものができました。こんどこそこれにて開発終了とします。

 

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撮影

 

準備

 

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アクセサリとして、NDフィルター(ND4)を購入しました。テキトーにアダプタを作成しワンタッチで付け外しができるように。これでISO800のチェキフィルムをISO200相当で運用できます。シャッタースピードが限られるリコーフレックスには是非欲しい装備です。

 

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RICOHのネックストラップも入手。カメラ屋を何店舗か回りましたが、やっぱりフジヤカメラがいちばん欲しいものがありますね。

 

 

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また、ケーブルレリーズも併せて購入。本体に触れずにシャッターが切れ、またシャッターのロックもできるので、バルブ撮影での長時間露光が容易になります。見た目がツウで気に入っています。

 

 

作例

 

快晴の屋外からほの暗い店内、さらには夜景まで、様々な条件で撮影してきました。

カメラの性能によってチェキフィルムのポテンシャルを引き出せたのではないでしょうか。

 

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ss1/500  f8  ND4

 

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ss1/500  f11

 

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ss1/250  f5.6

 

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ss1/50  f3.5

 

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ss1/50  f3.5

 

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ss20" f16 ND4

 

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ss1/5 f3.5

 

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二重露光

設定失念しました。

 

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ss1/50 f3.5

 

被写体が近くて絞り開放だとピント合わせがかなりシビアになり、ピンぼけを量産してしまいました。ピントと構図のどちらをより優先したいかの判断になりますね。

センサーサイズで言えばフルサイズの3倍ですから、被写体深度の浅さったら…そりゃねぇ。

 

 

目標達成した?

 

その1で立てた目標が3つありました。

 

1.可逆的な改造であること

2.撮影の手間が少ないこと

3.見た目に美しいこと

 

これらを順にみていきます。

 

1.可逆的な改造であること

 

この改造キットの使用方法ですが、

まずは通常の120フィルムの撮影と同様に中枠を取り出します。続いてファインダーフードを外します。このとき、裏蓋も同時に外れます。

改造キットを組み込み、ファインダーフードを戻します。

 

必要な工具はマイナスドライバー1本、さわるネジはたったの4本。

カメラ本体の改造は一切しません。120フィルムで撮りたくなったら、いつでも元に戻せます。

 

 

2.撮影の手間が少ないこと

 

フィルムカメラでチェキフィルムを使うには一般にはダークバックと現像用のチェキ本体が必要ですが、今回製作したキットはリコーフレックス本体のみで現像までの撮影の全工程が完結します。

通常どおり撮影(露光)したら、裏蓋右側のレバーを押し上げます。いちばん上まで押し上げたまま、巻き上げノブを回します。1/3回転ほどでノブがロックするので、レバーから手を離します。さらにノブを回せばチェキフィルムが出てきます。

 

 

3.見た目に美しいこと

 

元のノブや裏蓋のロック機構などをそのまま利用し、美しく仕上げることができました。

本体から著しくはみ出したりシルエットを崩してしまうインスタントバックが多い中、かなり純正みのある外観になっていると自負しています。

 

実は似たようなコンセプトの製品は世の中に存在しており、特にHasselblad用のインスタントバックはオープンソースのものをはじめクラウドファンディングのものまで様々あるようです。

しかし、いずれもカメラから大きくはみ出しており、ゲテモノ感が否めないんですよね。構造上仕方ないのですが…

また、焦点距離(フランジバック)の問題から、レンズに手を加える必要があるなど、本来の性能を発揮できない場合があるようです。

 

これらの問題を全てクリアできた点でもRICOHFLEXという機種選定は大正解だったと言えます。

 

 

この改造キットのスペックなどについては次回から詳細に記していきます。

 

ではまた。

 

 

 

つづき↓

hocke.hatenablog.com

 

二眼レフでチェキを撮りたい話 その2

 

前回の話はこちら↓

hocke.hatenablog.com

 

こんにちは。ほっけです。

 

前回は構想、というか妄想までしました。今回は実際に手を動かし、試作まで漕ぎ着けます。

 

 

 

設計

 

全体像を掴もう

 

リコーフレックスやチェキのカートリッジ、フィルムの露光範囲などなどの寸法を測り、なんやかんやします。

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なんやかんやしてたらデータができました。

これで全体のサイズとフィルム面位置、フィルムカートリッジの収まりなどを確認します。
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召喚


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ジャストフィット。


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カートリッジの背面を剥いてコピー用紙をセットしました。これでピント面を確認します。


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合格点でしょう。

いや、これ、かなり良いですよ。

 

 

メカ部設計

 

メカ部目標設定

ここから、メカ部の設計に入ります。

露光させたフィルムを現像し、カメラから排出させる機構を考えます。

 

フィルムの現像排出機構は次を目標とします。

・リコーフレックス本体の巻き上げノブを利用する

・誤操作による撮影ミスが起きない設計

 

それではやっていきましょう。

 

初期送り機構

チェキフィルムはローラーで挟んで現像液を伸ばしながら排出するのですが、そのためにはまずカートリッジに収まったフィルムをローラーまで運ぶ必要があります。

 

前回プリントスの分解時に登場した小さな爪の仕事ですね。

 

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↑採用案の初期構想図

バーの両端に、それぞれラックギアと爪を設置。バーは通常時どこにも触れていませんが、トリガーを機能させることでラックと歯車が噛み合うと同時にツメがフィルムにひっかかり、初期送りが動作します。トリガーの押下とノブの回転を同時に行う必要があります。どちらかのみの操作では機構は動きません。

 

 

ローラー部機構

 

プリントスのローラーはリコーフレックスに収めるには長すぎたので使い回しは断念。完全新規設計とします。

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ばねを用いてテンションをかけつつ、ローラー間の隙間が完全になくならないような配置とします。ギアの噛み合わせや送り出し機構との干渉、プリント積層方向、組立手順などを考慮しつつモデリング。

 

 

その他

フィルムを抑えるバネ部や背面カバー、カメラ本体への固定方法もなども考え、ごにょごにょします。

 

 

加工組み立て

 

まずは諸々を印刷していきます。

フィラメントはeSUNのPLA+を使いました。

 

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歯車など細かいパーツのために0.2mmノズルを導入しました。モジュール0.5が実用精度で印刷できて満足です。

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可能ならナイロンで作りたい。欲を言えばK2ProとかP2Sがあればなぁ…

あればなぁ…

https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/KAJV4JW6H0OX?ref_=wl_share

 

 

プリント品以外の部品も作ります。

 

ローラーは丸棒とパイプを組み合わせました。

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表面にやすりを当てて細かい凹凸をつくり、滑り止めとします。

 

ピンを刺してギアを固定。

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軸受も加工していきます。

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バネも作ります。

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ステンレスバネ棒。おそらく今までの人生で1番高価だった針金。

 

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背面カバーはレーザーでけがき、切断し、曲げ、穴をあけ、溶接し、ロック機構のぽっちとばねを取り付けます。

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このためだけにスポット溶接機を導入しました。

 

 

 

他にも細々としたパーツを作ったり、秋葉原までねじを買いに行ったけど無いって言われて泣く泣く帰ったり、仕方なくAliExpressで購入したねじが謎に税関で止められたり、Amazonで注文したばねがずーーーっと発送されなかったり、3dプリンタが印刷不良を起こしまくって新機種を導入したり、レーザーモジュールを壊しちゃったり、いろいろあって紆余曲折を経て

ようやく…!

 

試作1号機完成!!

 

 

外観

 

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試写

 

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撮影自体は問題なくできました。ローラーで挟んでの現像も問題なさそうです。

#1は犠牲(後述)、#2は設定ミスで露光不足です。

適正露出で撮影しましたが、全体的に少し暗めに写るようです。また、ピント位置も少し手前にズレているようです。このあたりは機材のクセとして勘でカバーできる範疇かと思います。

 

しかしながら、大きな問題も発覚しました。チェキフィルムのカセットの一枚目にある遮光板を排出できません。

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遮光板はプラスチック製なのですが、端にある凸部がローラーに障害となっているようです。

 

・ローラーがキツすぎる

・ローラーの掴みしろが少ない

・プラスチックが削れて滑る

 

このあたりを改良する必要がありそうです。

 

今回はカセットから遮光板を手で引き抜き、一枚目を犠牲にしました。毎回これではフィルムも勿体無いですし、カセットの切り欠きから光が漏れてしまいます。実際に、4枚目までは顕著に写真の左上部が光漏れにより感光して白くなってしまっています。

 

正直、カツカツの設計のため、手を加えられる箇所が思いつかず頭を抱えています。

 

 

長くなってしまったので、一旦ここまでとします。

次回は問題点の修正作業をし、誰でも使えるような品質まで持っていきます。

 

ではまた。

 

 

 

 

↓つづき

hocke.hatenablog.com