ほっけのブログ

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蒸気機関を作る話 燃料燃焼系編

こんにちは,ほっけです.

 

今回は燃料まわりの話です.

 

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タンク 20*50*35 0.5mm真鍮板.

バーナー 直径32 円周に1mmの穴を8つ,中央は3mmの穴にスチールウールを押し込んであります.

接続は内径2mmの真鍮パイプです.

 

 

 

以下,制作過程です.

 

 

0.5mm厚の真鍮版を

 

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切って

 

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組みます.はんだ付けが面倒なのでJBウェルドです.

ナットは燃料注入口です.

 

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真鍮パイプを曲げて取り付けます.

 

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タンク内部でこのように曲がり,燃料が一定量を超えると流れ出す仕組みになっています.

後から考えればこの機構は要らなかったかなと. 

 

 

適当に燃焼部を作りましたが

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火が小さすぎました.

 

 

作り直して

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なかなか良さげですね.バーナー部分に溜まるアルコールの量が増え,気化効率も上がったように見受けられます.

 

 

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このときタンクからの燃料漏れがあったため,JBウェルドでの接着からはんだ付けに変更.強度が格段にあがりました.